少し前に実家に帰った際に、家族で食事をしたのですが、その際になんと森伊蔵が出てきました。
森伊蔵は、言わずと知れた幻の焼酎で、お酒を好きな人なら誰でも飲んでみたいのではないでしょうか。
鹿児島で有機栽培されているサツマイモを原料として、米麹を使用して作っています。その味は、芋焼酎なのになめらかで、飲みやすいと言われています。
同じく鹿児島の焼酎である、魔王や村尾と並んで「3M」と言われたりします。
この3Mというのは、どれもプレミアム焼酎と言われていて、手に入りにくく、市場では定価の何倍もの価格で取引されています。
森伊蔵を定価で購入する場合は、森伊蔵の製造元へ電話して抽選ということになります。当選する確率は0.2%程度だとか・・・
さて、そんな森伊蔵を初めて飲んでみました。
その味ですが、まず驚くのが芋焼酎独特の角がなく、口当たりがとてもなめらかです。 これって芋焼酎?って思うほど。
もちろん、芋の風味はなめらかに、コクのある深い味わいとなって、口の中に溶けていきます。
芋の角がとれて、深い甘みとなっている。
そんな表現が合うような気がします。
この味わいは、森伊蔵の特徴のようです。熟成を重ねる製法、米麹として使用してる福井のコシヒカリや大隅半島の伏流水を使用していることで、この味を出しているみたいです。
焼酎が好きな人は是非一度飲んでみてください。芋焼酎って、こんなにおいしくなっちゃうの?と思うはずです。
芋焼酎があまり好きでないという人にも、飲んでもらいたいです。本当に別ものですので。
ちなみに、私の家では定期的に森伊蔵の製造元の抽選に当選しているようです。
電話すればいいので手間もかかりませんし、当選すれば1升の森伊蔵が3,000円弱で手に入ります。
ぜひトライしてみてください。